西洋のことわざ、「あなたの友人を示せ、そうすれば、あなたの人物を当ててみせよう」
私はこう言いたい、「あなたの蔵書を示せ、そうすればあなたの人物を当ててみせよう」
本を読まない人というのは非常に早く老衰する。豊な人間学的な書を読むということは老いない秘訣である。
書を詠む際は、生きた人生に連想が及ぶことが必要だ。それを頭が閃くという。学問が身について来た証拠だ。
いやしくも自分の前途を展望して、将来ひとかどの人物になって活躍しようと思うなら、今日から遠大な志を立てて、大いに書物を読まねばならぬでしょう。それというのも、一人の人間の持つ世界の広さ深さは、要するにその人の読書の広さと深さに、比例すると言ってもよいからです。
成功するためにとか、何かの役に立つようにとか、目的をもって本を読むのはおカド違いというものだ。それではせっかくの面白い本も、面白くなくなってしまう。本を読むことに何も意味を求めない。純粋に面白ければそれでいい。(中略)しかし、一見無駄な、極端な知識を得ることで、自分が世界のどこに位置しているかはわかるようになる。
Future Center/R&D/Knowledge Management/Wiki/EGMフォーラム/読書家/思想家/語り部/探検家/歴史/作家志望/ 時々仮説・持論を独白します。突っ込み歓迎。