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焚書
「ふんしょ」と読む。書物を焼くこと。
大規模な焚書は人類の叡智(知識の蓄積)を破壊し、文明を後退させる。
・秦・始皇帝による焚書:諸子百家の書物が焼かれた。
・アレクサンドリア図書館:紀元前後に世界最大を誇った蔵書が焼かれ、エジプト・ローマの知識が失われた。5世紀の西ローマ帝国滅亡後、15世紀のグーテンベルクらによる印刷革命が起きるまでのヨーロッパの停滞の原因となった(「百万人都市」参照)。
・ナチス・ドイツによる焚書
・第二次大戦後のGHQによる日本での焚書
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