「理科少年」が仕事を変える、会社を救う
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本書では、理科系の人の志向性を6つのタイプに分けている。
・工作型スキル系
・博物型スキル系
・計算型スキル系
・工作型創造系
・博物型創造系
・計算型創造系
子供のころ理由もなく夢中になれたこと、没頭できたことが、結局は好きなことである。それは志向性であり思想とも言える。好きなことを職業に出来れば、一番幸せである。好きなことと職業が乖離すればするほど、不幸である。
ちなみに筆者の場合、博物型創造系である。子供のころ、図鑑を読むのが好きだった。大学時代は実験結果(具体的事象)から帰納的に組立て、抽象化するのが得意であった。今でも具体的な事象から体系立て概念化・抽象化させるのが得意である。
一方、工作型というのは、プラモデルをいじったり、自転車やバイクをいじったりするのが好きなタイプである。工作は苦手であった。今でも苦手である。
Wikiは博物型創造系のツール
知識の分類ツール・体系化ツールとも言うべきWikiは、博物型創造系の人にはうってつけの道具ではないだろうか?
改訂履歴
2010.01.24 「思想」より分離