漂白される社会

学校や会社などの社会的包摂が崩壊し、また規制強化・浄化作戦が行われたことにより、市民の目に触れられなくなり、街から排除され、地下が促進され、「あってはならぬもの」になっていった。

社会の周縁に偏在し、見えなくなっている。法治の埒外に置かれている。本書で例示している漂白される社会は以下のとおり。

・売春
・ホームレスギャル
・シェアハウス
・ヤミ金・生活保護受給者
・未成年風俗
・違法ギャンブル
・脱法ドラッグ
・右翼
・新左翼・過激派
・偽装結婚
・サッカー留学生
・中国エステ