文豪
国語の教科書に出てくるような作家のこと。作家の名前や本のタイトルを知っているのにも関わらず、みんな案外読んでいない。
45000冊読んだと豪語する読書家の成毛眞(元日本マイクロソフト社長)は、文豪の本は何が面白いのかさっぱり分からない、と切り捨てた。
いや、そこまで切り捨てなくても・・・と思うのだが。
一部現役の作家も追記した。
読んだ。名作、どちらかというと名作。
・紫式部『源氏物語』※
・森鴎外『舞姫』明治の文豪ではこの話が一番好きだ。
・樋口一葉『たけくらべ』※
・夏目漱石『こころ』、『それから』※、『明暗』※
・島崎藤村『破戒』※かなりえぐい。
・壷井栄『二十四の瞳』※
・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
・小林多喜二 『蟹工船』※
・三島由紀夫『金閣寺』
・横山光輝『水滸伝』※
・シェイクスピア『ハムレット』『マクベス』など代表作はほぼ読了している。
・ビクトル・ユーゴー『レ・ミゼラブル』
・トルストイ『戦争と平和』※
・ドストエフスキー『罪と罰』※かなりえぐい。
・マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』
・ジュール・ヴェルヌ『十五少年漂流記』
・サン=テグジュペリ『人間の土地』『夜間飛行』
・シドニー・シェルダン『ゲームの達人』など
・ジェフリー・アーチャー『ケインとアベル』など
読んだが何がよいのか分からなかった。
・太宰治『人間失格』※
・芥川 龍之介『羅生門』
・川端康成『伊豆の踊り子』※
・ファウスト『ゲーテ』※悪魔に魂を売るという話の原点なのだが・・・
・カフカ『変身』
・ジュール・ヴェルヌ『海底二万里』
・ニーツェ『ツァラトゥストラかく語りき』※
読んだけど、内容を全然覚えていない。
・村上春樹『ノルウェイの森』
本書と『ゲームの達人』は同時期に読んでいるのにも関わらず、『ゲームの達人』は覚えているが『ノルウェイの森』は忘れた。
読んでいなくて気になっている。
・川端康成『雪国』
・志賀直哉『城の崎にて』
・ヘミングウェイ『誰がために鐘は鳴る』『武器よさらば』
読んでみたいが・・・
ボリュームが多くて読めそうにない
・司馬遼太郎『竜馬が行く』、『坂の上の雲』
・横山光輝『三国志』
・塩野七生『ローマ人の物語』
たぶん読まない
・村上春樹『1Q84』・・たぶん、『ノルウェイの森』を忘れたことからすると、村上春樹の文章が好きではないのかもしれない。だから多分読まない。
脚注
※原作ではなく、小説マンガのみを読んだもの。
改訂履歴
・2012.10.08 更新
・2010.04.05 初稿