子育てで成長するのは?
子育てで成長するのが子どもではない
成長とは、自らすべきもので、与えられるものではない(「成長」参照)。
よって、子どもも自ら成長しているのであって、親が成長させているのではない。親が成長させていると考えるのは、親のおごりではないだろうか?
子育てで成長するのは?
よって、子育てで成長するのは、対象の子どもではなく、主体の自分である。子育てとは、子どもの「いのち」に責任を持つことである。責任を取る行動をして、はじめて人間は成長する。子育てをしている人としない人との雲泥の差は、そこにある。
子は父を育てることがある。
出典:『父親になるということ』藤原和博(著)
成長する最良の方法
なるべく早く結婚し、なるべく早く子どもを持ち、なるべく早く子育てをすること
Twitterの反応
「育児は育自」
http://twitter.com/#!/junko_zakky/status/94615329317208064
結論
子育てで成長するのは自分。
子育ての価値は損得を超える
従来の少子化対策についての議論を見て感じることは、子どもを育てることの喜び、家族をもつことのすばらしさといった視点が抜け落ちていたのではないか、ということだ。わたしのなかでは、子どもを生み育てることの損得を超えた価値を忘れてはならないという意識がさらに強くなってきている。
出典:『美しい国へ』安倍晋三(著)
編集履歴
・2014.11.22 「子育ての価値は損得を超える」を追加
・2013.07.27 大幅再編
・2011.07.22 初稿