ソーシャルメディアリテラシー
ソーシャルメディアにおける読み書き能力(リテラシー)のこと。
識字率が99%を超えている現在、読む能力が問題となることはない。
問題となるのは、書く能力、情報発信能力のことである。
ソーシャルメディアリテラシーの構成要素
文章を書く能力(リテラシー)
文字通り、文章を書く能力である。ソーシャルメディアを使う能力以前に、文章を書く能力が必要である。
主体性
主体性を持って書く場合(実名・ハンドル名)と、主体性を放棄して書く場合がある。
>>「ソーシャルメディアにおける人称」ヲ参照
ですます調(丁寧語)
ソーシャルメディア上では、老若男女同権ではないだろうか?というより、年齢も性別も分からないことが多い。年齢も性別も分からない見知らぬ相手に、尊敬語や謙譲語を使うのは、そぐわないのではないだろうか?ソーシャルメディア内の会話は、通常の「ですます調」が一番ふさわしいように思う。
予期せぬ反応に対する対処
ソーシャルメディア上では、予期せぬ反応が往々にしてある。予期できなかったからと言って、最初から否定することはよろしくない。何か新しい発見かもしれない。予期せぬ事象と事象の衝突により新たな事象が起こりうる。それを「創発」と呼ぶ。
>>「創発」参照
ソーシャルメディアリテラシーの効用
情報収集手段
まずは情報収集できることが上げられる。そして、情報発信すればするほど、情報収集がしやすくなる。
>>「情報収集の第一法則」「情報発信の法則」参照
知識整理
ソーシャルメディアにより、生煮えの一次情報を再利用可能な知識へと整理・昇華させることができる。
>>「知識整理術」参照
アイデア獲得
「予期せぬ反応に対する対処」にあるとおり、新しいアイデア獲得手段となりうる。
>>「創発」参照
ブランド化
ソーシャルメディアにより、ブランドを構築することができる。
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