Michael Polanyi(1891-1976)ハンガリー(当時はオーストリア=ハンガリー帝国)の出身。ピーター・ドラッカーとも交流があったと思われる※。物理化学者から社会科学者に転向し、1950年代に暗黙知・創発の概念を提唱した。後のナレッジマネジメントの基礎となる概念である。
※直接的な証拠はない。ドラッカーの「私の履歴書」で、マイケルの兄、カール・ポランニーと家族ぐるみの付き合いであったことが書かれている。直接的には知らないとしても、間接的にはお互いを知っていたはずだ。
関連ワード
・物理学
・不確実性(不確定性原理)
主な著書
暗黙知の次元 (ちくま学芸文庫)
【書評】『 暗黙知の次元』「私たちは言葉にできるより多くのことを知ることができる。」 : なおきのブログ