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すべらない話

ほとんどニュース以外は見ない僕が、メモをとったテレビがあります。昨日のテレビ「松本人志のすべらない話」です。

17人の芸人が絶対に笑える実話を初告白するんです。
笑いの奥に隠された技術と感性、そして生きざまがストレートに伝わってきました。みんな素晴らしい語りのプロです。素晴らしい。

優勝したのは、勝俣さんの「欽ちゃんの話」です。

素人として初めて彼は、欽ちゃんテレビに登場した背景から、欽ちゃんの性格、そして笑いの流れと呼吸を面白く話すんです。

僕がメモしたのは、笑いの組み立て「振りボケ突っ込み」の繰り返しの流れです。常に「振りボケ突っ込み」を繰り返す、笑い技術を徹底的に訓練されるんですね。

いつもは欽ちゃんがフリ、それを受けて勝俣がボケる、そして欽ちゃんが突っ込むというスタイルで番組が構成されているそうです。

あるとき、番組の中で突然 欽ちゃんがボケたんです。いつもボケ役の勝俣は、欽ちゃんの突然の行にどうしようか、なんとかしなければならないと考え、欽ちゃんを「思いきり叩いたん」です。そうしたら、会場が盛り上がった。

常に欽ちゃんから教わっているのは、会場が盛り上がっている間は「やり続けろ!」と指導されているんです。

もう一度、思いきり叩きました。
会場はウエーブのように笑いの歓声が聞こえてくる。

欽ちゃんは、軽い震盪なのか、ふらふらしている。そのしぐさを見て観客の歓声は、怒涛のように盛り上がっている。

もう一度、思いきり叩きました。
突然、幕が閉まりました。(笑)

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