高田のあたりまえノート単語集
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ブログを書けば医者は要らない

medicalcloud · 2011-05-17 更新 · 3 ポイント

こういう感じのタイトルの本を書いてみたい。
ちょっと過激すぎるタイトルの気もするけれど、他に良いネーミングが思いつかないし。
内容は、たぶん、もう少しマトモ。

書きたい内容は以下のようなもの

1,患者にブログを書かせる話。

この1年ほど、僕は、自分の患者で、特に慢性疾患を抱えている人について、ブログを書くことを勧めている。

慢性的な病気、たとえば、高血圧だの気管支喘息だのでは、自己管理が非常に大切で、そのためには、日常の記録を付けることが結構大切。
そういうわけで、たとえば、日記を付けるとかすると非常に役に立ったりもする。
もちろん、ただ漫然と日記をつけるのじゃなくて、それぞれの病気ごとに記録して欲しい項目も別々にあるわけで、そういう記録のために、それぞれの病気の記録に特化したノート、たとえば、血圧手帳とか喘息手帳、糖尿病手帳なんてのもあったりする。

僕の経験からすると、うまくいった場合、つまり、記録が長続きした場合には、患者は「こういう行動をすると症状が悪化する」なんてパターンが自分で分かるようになってくる。そうすると、それほど意識しなくても、そういう症状を悪化させる行動を避けるようになっていき、結果、症状が改善される、使用しなくてはならない薬の量なども減らすことが出来る。という方向に進む。ことが多い。

なんだけれど、こういう記録は、案外長続きしない。なんだかんだいって、どうしても三日坊主になりがち。

で、最近、こういう人たちに、ブログを書いたらどう?って勧めている。

案外、これが上手くいっている。

病気で困っている人の多くは、少々年配の方が多いので、始めるのにちょっとした決心が必要なことも多いようなんだけれど、実際に始めてみると案外長く続くことが多いようだ。

実は、この種の[[闘病記>>TOBYO]](?)は、同じ病気に困っている人にとっては、本人が思っているよりずっと興味深いコンテンツであることが多い。少々ブログに不慣れでも、また悪文でも、結構、固定的な読者がつくことが多いのだ。で、読者がつくと記録を続ける励みになる。

大抵の読者は、同じ病気に困っている人なので、「同病相哀れむ」みたいな仲間が出来ることが多くて、そういう「仲間」の反応が楽しくて記録が続くことも多いようだ。

やっぱり、紙で書く種類の普通の症状記録が長続きしにくいのは、興味を持ってくれる読者がいないからだと思う。もちろん、月に一度程度、医者にチェックされているんだろうけれど、それだけじゃあ、続ける動機としては弱いのだろうと思う。

2,日記療法、およびその類似療法の話。

3,ブログ療法のメリット

ブログ療法、継続することが容易である以外にも良い効果はあって、それは、ブログ周辺に集まる同じ病気の患者同士で、お互いに、生活習慣などのチェックやアドバイスをしてくれること。こういうことは、普通は、患者の付ける記録を医療従事者が見てアドバイスしているんだけれど、でも、毎度毎度医者や看護師がする程度のアドバイスは、多くの慢性疾患の患者は、いまさら医者に言われなくても分かっていることが多い。分かっちゃいるけれど中々できないってだけのこと。正直、患者同士で励ましあいながらやっているアドバイスには、僕程度の医者がしているアドバイスと比べて遜色ないものも多い。

4,ブログ療法のデメリット

5,これから始めるときのアドバイス

実名で書いては、書く内容に差し障りが出てくることがあります。また、妙に攻撃的なコメントが付いたときの精神的なダメージを軽減するためにも、匿名で書いた方が良いと思います。また、症状の記録という点からは、何を食べたか、体重がいくつだったかなど、人によっては実名では書きにくい話も正直に記録することが必要になります。「名前は隠してもいいから、その分、正直に書く」が重要と思います。

上と同じ理由です。

6,治療に良い機能を持っているブログサービス

7,疾患別、おすすめのブログの書き方

疾患別に、ブログに最低限書いてほしいこと、続いている人の書き方、など、書きたいなと思っている。
でも、正直難しい。
疾患別で、最低限書いてほしいことは、簡単にかけるんだけれど、そういう最小限のブログじゃなくて、病気とは関係ないことも色々書いてあるほうが、長続きするようだし。

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コメント

akki-ra · 2011-01-05

ブログを書けば"病院"は要らない」とかでしょうか。
あんまり変わらないですね…w

medicalcloud · 2011-01-05

本当は、「要らない」わけではないので、ちょっと大げさなタイトルなんですね。。病院側からみると、ここで言っているような話は、「病院ができることの一部を代替する」だけにすぎない、とも言えるので。。

medicalcloud · 2011-01-05

いろいろやってみて、ネットのコミュニティの得意な分野は、リアルな病院が得意な分野と違う気がします。たぶん、それぞれ目的の違う別のシステムとして共存していくんだろうと思います。

akki-ra · 2011-01-06

キャッチーなセンテンスというのはいささか暴力的ですよね。
ブログ療法はすごい良いと思います!