サブプライムローン
アメリカで利用されていた、信用力が低い低所得者の人々(サブプライム層)向けのローンのこと。
低所得者向けに最初は金利が低く設定されているのだが、徐々に上がっていく仕組みになっていた。
なぜこれが問題になったかというと、不動産価格の上昇による儲けを返済にあてるという前提があったから。
借りる人からすると、最初は安く借りられるし、最終的には不動産価格が上がるからその分得だよね、という気分になる。
しかい実際は、金利引き締め政策などの影響により、不動産価格が思ったより上がらなかったのだ。
そして貸した側は回収できなくなり、大問題になったのだ!