1907年設立 京都・大阪・神戸の三都を走る鉄道(私鉄)
梅田(大阪)駅を起点に河原町(京都)、宝塚、三宮(神戸)へ沿線を伸ばす。
JRとの競争が激しく、客取合戦を繰り返している。
独自の阪急ブランドと運賃低価格で対抗。
マルーン色のボディと木目調の内装が高級感を漂わせる。
かつてはプロ野球チーム(阪急ブレーブス)の運営を行う。
フランチャイズは西宮スタジアム(現西宮ガーデンズ)
2008年、有川浩原作の小説「阪急電車」が出版されベストセラーとなる。
2011年、中谷美紀、戸田恵梨香出演で映画化、公開予定。
他にも複数の文芸作品に登場する
関西を代表する私鉄電車。
系列会社
・能勢電鉄
・北大阪急行鉄道(初乗り80円は日本最安値)
・神戸電鉄
・北神急行鉄道
・阪急交通社(トラピックス)
・阪神電気鉄道
・神戸高速鉄道(車両を持たない第三セクター)
・東宝
ほか
『阪急電車』が登場する文芸作品
映画
・火垂るの墓(戦時下の神戸、西宮が舞台。阪急電車に主人公が乗車)
・She's Rain(ストーリーがほぼ全般に亘って阪急沿線で展開する)
・秋深き(園田競馬場、西宮球場跡が映画の舞台に登場)
・阪急電車(小説の映画化。阪急今津線が舞台)
書籍
・阪急電車(同上)
・アドルフに告ぐ(作中前半に登場。作者手塚治虫はお膝元宝塚出身)
楽曲
・三国駅(aikoの楽曲。宝塚線三国駅が元)
・トイレの神様(植村花菜の楽曲。宝塚線川西能勢口駅がドラマに登場)
ほか