1986年1月より1年間放送されたテレビ朝日系列のアニメ(全77話)
原作はイタリア人物理学者のアンドレア・ロモリ
人間味あふれるキャラクターたちが繰り広げるSFアニメ
主人公たちの役柄が中小零細企業の中年サラリーマン
後にヒットを飛ばすプラネテスに通じるところがあり、
また、後年同系列局で放送された21エモンへも多大に引き継がれているという。
ストーリー全体を通してほのぼのとした雰囲気と
人の憎が同居する道徳的なところもあり、
広いファン層を獲得したとみられている。
最高視聴率は19.3%(関東)
ドラえもんの後ろを受ける形で金曜7時半より放送されていた。
動画公開サイトの普及により20代後半から30代にかけて人気が再燃
2001年にDVDボックスが限定発売された。
アニメランキング番組には登場しないものの
「記憶に残るアニメ」としてアングラな人気を根強く持っている。
夢光年
同番組のエンディングテーマ
作詞:阿久悠、作曲:鈴木キサブロー
歌:影山ヒロノブ、こおろぎ'73
:アニソンの女王・堀江美都子さんが歌うバージョンもあり
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1680091
ラザニア
主人公の一人・パイロットのラナは
大阪弁の中年サラリーマンで7人の子持ち
妻の作る『ラザニア』が一番の好物で
常にお腹いっぱいのラザニアを食べることを夢見ている。
放送当時、イタリア料理店は一般に普及しておらず
ラザニアって何?ラザニアを食べたい!という
子供たちからの投書があったという逸話もある。