米連邦政府のビベック・クンドラCIO(最高情報責任者)は6月30日、政府機関のIT投資状況を国民に開示するためのサイト「IT Dashboard」のβ版を立ち上げたと発表した。
このサイトは、連邦政府のIT投資の現状の詳細を国民に開示する目的で設置された。国防総省や司法省など、27の政府機関が行政管理予算局(OMB)に報告するデータが公開されている。7000以上のIT投資情報が含まれ、そのうち機関が「重要」と見なした約800件については詳細な情報も見ることができる。
例えば国土安全保障省がSAPのERPシステムの運営とメンテナンスに2009年度で3050万ドル費やしていることなど、各政府機関の個別案件まで詳しく知ることができる。
IT Dashboardは日本でもやれると思います。ただ、問題は役所のセクショナリズムとやはり指揮すべき政治家の情報通信技術のリテラシーであり、私は国民性はあまり関係ないのではないかと思います。eJapanに の IT Dashboard の概念を提案してみます。ありがとうございました。んー。他にも癒着とか色んな問題がある気が…。
関西大学総合情報学部2007年卒。 卒業後「非同期」「主観事典」をテーマにした会社設立。パンデイロやvimなどの打楽器が好き。 Backbone.js 千利休 木村蒹葭堂