主人公は”曹操猛徳”で、常識に捉われず、規範を打ち破り、学問を重んじ、多芸に通じ、常に時代の先を行く最高に魅力的な漢として表現されている。
私には、柳澤の発言や行動が、この漫画の曹操と度々オーバーラップすることがある。
「国の主はな、まず自分の食べた事もない物凄いごちそうの味を描いてしまうんだよ。で、それからその味をつくるため様々な食材を掻き集め時には全く新しい調理法をあみ出してゆくそれが国を造る法や制度ってものだ。豪壮な料理を次々に生み出せぬ王には民はついてこないのだ」
関西大学総合情報学部2007年卒。 卒業後「非同期」「主観事典」をテーマにした会社設立。パンデイロやvimなどの打楽器が好き。 Backbone.js 千利休 木村蒹葭堂