代表の想い
1995年、中学生であった私はインターネットに出会いました。
その時は「インターネットに発信した情報は全世界の人が見ることになる」というワクワクした気持ちがありました。
色々な人があれこれ考え、個人サイトを運営していました。
サーバ技術やHTMLを覚えることが苦にならないほどサイト制作に対するモチベーションが高かったのです。
しかし現在ではブログやSNS、さらにはTwitterなどのミニブログの出現により、あまり強いモチベーションがなくても個人が簡単に情報発信できる時代になりました。
そうなると玉石混交なインターネットの情報の中で「石」の部分が多くなってしまいます。
マインディアでは利用者が手軽に「石」ではなく「玉」の情報をアウトプットできるための仕組みを模索しています。
マインディアとは
インターネット上に「玉」の情報が集まるサイトの1つとして「Wikipedia」が挙げられます。
このサイトでは1つのキーワードに対して複数人が再編集を繰り返すことで「中立的な解説」が完成することを目指しています。
この方式だと基礎知識は手に入るのですがそれよりもさらに踏み込んだ深い理解を得ることは困難です。
そこでマインディアでは1つのキーワードに対して20歳の自分、25歳の自分、30歳の自分というように過去や現在、未来の自分とで共同編集します。
「学生時代は起業なんて考えたこともなかった。しかし24歳で会社を作ることになった時、意外とすんなりいけた。しかし社員が増えるにつれ、やはり大変だと思った。」と言った具合にキーワードに対する自分なりの解釈を何度も再編集を繰り返してページの価値を上げていきます。こうやって人々の主観を集めることにより、物事を多面的に深く理解できるためのオンライン百科事典を作ることを目指しています。