ちきりんさん「セグメント間の壁がすごく低い」
右翼や左翼の書いた記事・ブログに「あなたの考えは偏っています!」と本気で憤ってる人もいるし、「育児休暇を中学生になるまでとらせてほしい」というつぶやきに対して「私は派遣で働いていますが、育児休暇どころか出産休暇もとれないのにあなたは贅沢だ!」みたいなコメントがついたりする。それはそれでひとつの問題提起だが、最初の課題とは“異なるセグメントが抱えている課題”だ。でもセグメントの壁がない世界では、一緒に議論しろ!と迫られる。
ちきりん的には、自分の属さないグループの本音をこれほど生々しくのぞき見ることができるようになったのは、ネット世界が普及&拡大したことの大きなメリットだと思ってる。“ネットで世界が拡がる”というのは、日本にいながら外国の情報や映像が手に入る、ということだけでなく、「ごくごく身近にあるのに、全く知らなかった“違う世界”」への拡がりも意味している。というかむしろそっちの方が、海の向こうの出来事に関する情報なんかより、時にはよほど興味深いことだよね。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100517
あっくんの中でのインターネット
大学院でメディアの分類について学んだ。
それをあっくん的に解釈すると
要するにインターネットは
「時間と空間を越える」
が肝。
「インターネット的」の
リンク、シェア、グローバルは
つまるところ、ここに収束されると考える。
それとは別に他のメディアとの違いとして
「匿名性」が挙げられる
これは
「インターネット的」の
フラットにあたる。
村井純さんの中でのインターネット
「インターネットとは世界中のすべてのコンピュータをつなぐコンピュータ・ネットワークである」
↓昔書いた文章
インターネットは面白いです。
自分の体は1つしかないので、
ある時ある場所で起こったある出来事に対して、
物理的に自分は1つの視点でしか見ることができないわけですが、
みんながその事についてブログに書けば、
即座に
みんなの視点から
それを見つめることができます。
「あー、なるほど、僕から見たらこう映ったけど、
そこから見るとそう映るのか」
という具合に。
今後もっとインターネットが身近になって
もっとみんなのアウトプットが増えれば、
それだけ僕たちの視点は広がることになります。
考えるだけでもわくわくします。
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