父子の間は善を責めず。全を責むれば則ち離る。離るれば則ち不詳焉(これ)より大なるは莫し『孟子』離婁章句上十八
父というものは子に対して、あまり道義的要求をやかましくするものではない。それをやると、子が父から離れる。父子の間が疎くなる。父と子との間が離れて、疎くなるほど祥(よ)くないことはない。そこからどんな不祥(わる)いことが生ずるかもしれぬという意味であります。『孟子 不安と混迷の時代だからこそ』安岡正篤(著)
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