事業化の障壁
製品開発・事業化を妨げる要因を「魔の川」「死の谷」「ダーウィンの海」と呼ぶ。イノベーション、プロジェクトマネジメントにおける課題である。
基礎研究
↓魔の川]
応用研究
↓死の谷
製品開発
↓ダーウィンの海
事業化(販売)
魔の川・死の谷・ダーウィンの海
・「魔の川」:基礎研究から応用研究までの間の難関・障壁
・「死の谷」:応用研究からニュービジネスあるいは、製品化(パイロットライン)までの間の難関・障壁
・「ダーウィンの海」:ニュービジネスあるいは、製品化(パイロットライン)から、事業化までの間の難関・障壁
出典:Wikipedia「デスバレー (研究開発)」
ソニー
ソニー創業者の井深大氏は、生前、研究開発:製品開発:事業化にかけるべき努力(コスト)の比は、1:10:100だと述べた。
垂直統合
成熟社会を迎え、社会が複雑化したことにより(複雑系)、基礎研究、応用研究、製品開発、事業化を全てのプロセスを1つの企業で担うのが難しくなってきた。