ヨーロッパとアメリカでは、受けとり方が大きく違う。出典:『美しい国』 安倍晋三(著)
ヨーロッパでは、王権に対して、市民が血を流しながら自由の権利を獲得し、民主主義の制度を作り上げてきた歴史をもつことから、同じ「リベラル」でも、他者の介入を許さないという「個人主義」にちかい意味合いで使われる。
これに対して、アメリカにおける「リベラル」は、社会的平等や校正の実現には政府が積極的に介入すべきであると考える、いわゆる「大きな政府」を支持する立場だ。
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