僕のノートの使い方。
大抵、ラージサイズ(A5より少し小さい)のモレスキンでやってる。
GTDにも、岡田式ノート術にも少しづつ似ていると思う。
基本的な使い方
・ノートは、必ず、日中の空き時間に一回以上、夜、やることが全部終わった後自宅で一回、計、一日必ず二回以上開く。
・必ず見開きで使う。
日中のノート
1、まず、ノート右側ページに、その日、その時間までにやったことを箇条書きで書く。
2、やったことは、それぞれ、一行におさまる短い文で書く。
「来週のプレゼン資料作成」とか「うぐいすパン購入」とか、そんな感じ。
3、やったことを書いた文の右側に、「同じシチュエーションになったら、もう一度同じことがしたいか」(遊びなら、もう一度同じ遊びをやりたいくらい満足したか、仕事なら、もう一度同じやり方でやりたいくらい成功したか)を、A,B,Cの3段階評価で、自己評価を記載する。
4、評価の理由、あるいは、やったことに関する簡単な感想を左側ページに書き出す。
5、右側ページ、やったことを書いた下に、これからやるTODOリストを書きだす。TODOも、「やったこと」と同じくらい簡単な短い文章で書く。
夜のノート
1、TODOリストのうち、できたものについて、右側にA,B,Cの3段階評価で、自己評価を記載する。
2、TODOリストのうち、できたものについて、評価の理由を左ページに書き込む
3、TODOになかったことで、やったことがあれば、右側ページのTODOの下に追加で書き、やったことの右側に評価、左側ページに評価の理由を書く。
随時、何か新しい知識を得たり、アイデアを思いついたときに
1、アイデアが、文章で表現しやすいものならば、まず、右側ページに考えたことを文章で書く。
2、考えたことを書いた右側に、そのアイデアへの自分なりの3段階評価を記載する。
3、左ページに、評価の理由や、アイデアへのツッコミ、アイデアを分かりやすく表現した図などを書く。
4、アイデアが図にしたほうが表現しやすいものならば、まず、左ページに考えたことを図で書く。
5、右ページに、そのアイデアの解説文を書く。
6、解説文の右側に、アイデアへの3段階評価を記載する。
このノートの効用
1、行動に採点をすることで、原稿の締切遅れ、遅刻、無駄な買い物など、分かっちゃいるけれどやってしまうというような、同じような失敗の繰り返しが減ります。
2、つまらないと思いながらやっているようなことをやらなくなります。自分で楽しいことか、どうしても必要なことしかやらなくなります。そのため、無駄なことをしなくなるので、時間の使い方がうまくなります。
3、文章になっているアイデアを図にしたり、真面目なアイデアに自分でツッコミを入れたり、逆に、図になっているアイデアを文章にしたりすることで、アイデアを多面的に見ることが出来るようになります。また、自分のアイデアを人に分かりやすく説明することができるようになります。
4、自分のアイデアに採点することで、自分がやろうとしていることを客観的に評価できるようになります。