キリスト教
一時期、洗礼を受けようかと、最近、真剣に考えていた。以下は、その、考えていた時の記述。
しかし、遺伝子関連の仕事も時々する身としては、教会の
1,遺伝子治療やES細胞、その他の最新医療に対する態度
2,生物多様性の維持に関する態度
が気になって、迷っている。
遺伝子とか生物多様性の問題ってのは、本質的に、進化論(生物の多様性の起源についての科学的に正しいお話)を真剣に受け止めていないと、その本当の重要性を感じることは難しい問題だと思うんだよね。
多くのプロテスタント系のリベラルの教会では、創世記の記述を、科学的事実ではなく信仰のための寓話として捉えているようなんだけれど、それもそれで、結構苦しいと思う。
寓話っていうのは、「それを知ることで、知らなかった時よりも、倫理的(あるいは、社会的)に正しく考えることができる架空のお話」のことであって、上の、生物多様性の問題っていうのは、創世記を知らない人(生物進化と多様性の起源について、科学的に論じている人)のほうが、道徳的に正しく振る舞える可能性が高い話題のような気がするんだな。
もう少し、悩んで結論をだそうと思う。