タイガーマスク運動
匿名による寄付活動を指す。
発端として漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗る人から児童擁護施設へのランドセルの寄付がある。続々と「伊達直人」を名乗る人達からの寄付が全国各地で発生した。
漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」は作品中で、自分の育った施設に匿名で寄付をしていたため、世論は「これはきっとタイガーマスクに出てくる「伊達直人」を名乗ったのだ」と判断し、一連の模倣寄付を「タイガーマスク運動」と名付けた。
愉快寄付的な側面もあり、最初は「伊達直人」で「ランドセル」の組み合わせが流行ったが、その後ほかの品物や現金の寄付に派生し名乗る名前も様々に変化した。
一過性のブームのようにも見えるが、この良い流れを続けようという活動家達の手によって定番の寄付活動になる可能性を残している。