Ajaxを使用した、マイクロソフト製の検索エンジン。
旧名称は「Liveサーチ」であり、マイクロソフトのWindows Liveサービスの1つ。
Microsoftが広告費を約80〜100億かけて検索業界に臨んでるらしい(Googleは25億)、この広告枠を見てもMSの本気度が伺える。
世の中検索に関してはGoogleの一人勝ちの雰囲気だが、GoogleはOSやプログラムなどの基盤となる部分にも本格的に着手、進出し初めているので、MSは新しいニーズ、シェア、分野を獲得というよりも自分の領土を犯されて「こりゃやべぇ」的な反応をしたかのうように個人的には思う。
正直大多数のユーザーに関して言えばGoogleだろうが、Yahoo!だろうが、百度、NAVERだってあまり大差無いような気がする。
この辺も「ブランド確立」による安心感とかそんなマーケティングがちらほら感じる。
「取りあえずGoogle使っておけば間違い無い」
的な。
大多数のユーザーを捕まえる時の心理はそんなとこだろう。
実はBingのとても素敵な点がひとつあって「BingAPIはクエリ発行無制限」という大盤振る舞いをしている。
この辺からもMicrosoftの本気度が伺える。
ちなみにこれを受けてかどうかは知らないけど、実はGoogleAPI(Searchの部分)のクエリ発行は以前1000/dayというDIO様もびっくりの貧弱ぶりだったのに、最近はこの制限をこっそり外して事実上無制限(多分相当数いったらGoogleの広報から連絡来て「金払えこの糞ジャップが!」ってくると思う)になってる。
スクレイピングに関してもGoogleは明示的に禁止している。
Yahoo!やBingはかなり寛容に見逃している。
突っ込んで書くと検索エンジンって他者のリソースを売り物にしてるような気がする、この辺はITならではのグレー的に扱われるんだろう。
もちろんGoogleに関する訴訟を検索すれば多分そのて類いがヒットすると思われる。
そう考えるとネットビジネスはいかに著作権とうまく付き合っていくかが鍵なんだなぁとぼんやり思う。
九龍さんはGoogleとBing(あくまでBing)を応援してます。