インドに伝わる神話、バラモン教、ヒンドゥー教関連が多い。
ヴェーダ神話とブラーフマナ・ウパニシャッド神話、叙事詩・プラーナ神話の3つに大別して概説する。
概ねヴェーダ神話がバラモン教に、叙事詩・プラーナ神話がヒンドゥー教に属し、ブラーフマナ・ウパニシャット神話がその両者を繋ぐものと考えて良い。
インド神話の特徴として感じるのが
(1)神様がやたら多い
(2)男と女がいる恋愛もの?が多い
(3)荒唐無稽なストーリー
の3つ。
インド神話の王道を書いてしまうと
神様(王様、仙人)が苦行(修行)します
↓
偉い神様「あいつ強くね?俺の立ち位置やばくね?」
↓
偉い神様が美人の天女を派遣して邪魔させます
↓
天女「やらないか?」
修行神様「うほっ良い女」
↓
いちゃつくのが忙しくて修行しない
↓
改心して修行再開、天女がいなくなったり、変な落ちがついたり
と、いう感じのストーリーが非常に多く、現代のモノと比べると荒唐無稽というか斬新なモノが多い。
只先が読めない、読みようが無いので楽しく読めたりする。
古代の人間がこういった創作活動をする、というのは個人的にもの凄い事だと思う。
日々の暮らしが安定している現代なら理解できるけど、古代の時代にこういったクリエイティブなことに従事した人間ってよっぽど裕福だったか変人じゃないのか?なんてことを考えて読んでるとそれはそれで面白い。
関連Link:
【Wikipedia】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%...