Noimage small 栃東

相撲を面白いと思わせてくれた、思い出の力士。
後にも先にも、自分がファンになった力士は、栃東一人である。

あれは一生忘れない。
2005年の春場所。
当時の朝青龍は絶頂期で、向かうところ敵なしの状態であった。
絶対に土はつかないという自信の表れだったであろう、あの場所の朝青龍は、金色のまわしを締めていた。
「どーせ今場所もコイツが余裕で全勝優勝すんだろ」
そんな風に思いながら、なんとなく付けていたNHK。
そのとき、相手の栃東のことは、「確か大関の人だっけ」くらいの認識しかなかった。

はっけよい、残った。

目を疑った。

あの朝青龍が、組み止められた。
攻めきれない。
そして土俵際、両者ほぼ同時に倒れた。

朝青龍に対抗できる力士がいたのか。。。

びっくりしていた矢先、取り直しのアナウンス。

取り直しの一番、明らかに勝負を急ぎ焦った朝青龍に対し、冷静に攻め続ける栃東。
…お、押し倒しで、勝った!!!



その瞬間から、ほぼ毎日相撲を観るようになったMKgでした。

もしかして

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