S 17e9cb7f65305ef3ad00efb84107658e かくてアシカは海峡を渡り、陸に上がる(HoI2プレイレポその2)

最近、嵌りに嵌っている「ハーツオブアイアン2」。1ユニット1師団で各国を指導して世界大戦を戦い抜く、
2次大戦前後の戦略級ウォーゲームです。

ハーツオブアイアン コンプリートパック(完全日本語版)

その1の続きです。

前回、ヴィシーフランスを成立させ、さて英国攻略・・・と思ったのですが、聞いて驚くなセーブしてなかった。(オートセーブも切ってあった。)
いやー、参った参った、フランス攻略やり直しだよ…まぁ戦争なので楽しいです。

というわけで、基本方針は前回と同じなのですが、プロヴァンスを取られたままだとヴィシーフランスさん返してくれないということがわかったので、こちらは取り返します。
包囲した敵25師団の中に中戦車師団がいるので(なんでそんなに生産頑張っているんだ…)補給切れながら普通に攻めると硬くて仕方がないのですが、スツーカの阻止攻撃で士気を削っておいて敗走させて1プロヴァンスに追い込み、同様の手順で包囲殲滅です。
25師団が露と消えましたよ。

少し時間はかかりましたが、クリスマスにはヴィシーフランス成立です。


一方、ドーバー海峡では…

「雷撃で撃沈するからお前らイギリス艦隊誘き出せや」
と出撃させたバルト艦隊、Uボートがテムズ川河口でイギリス艦隊と砲撃戦を開始。
しかしながら思ったよりも英国海軍の規模が小さい…こ、これはもしかして航空優勢が得られないので北海にでも疎開している?と、ここで輸送艦隊が勇んで英国本土を目指して出撃する。
しかし!ここで計ったように英国艦隊本体が満を侍して到着!空母その他主力艦多数、その艦数45!
「ネルソン以来の伝統!見敵必戦!」に付き合って主力艦隊をこちらも…は無理です駄目です、とても勝てません。
バルト艦隊、Uボート隊は殲滅され、救援に駆けつけた主力艦隊も大出血、しかしながら輸送艦隊は1隻を沈められながら(機甲師団1師団がドーバー海峡の波間に消えた)何とか逃げ帰ることに成功しました。
英国艦隊、さすが世界一です、舐めててすんませんでしたぁぁぁぁ!

うん、セーブしていなかった前回に比べて英国攻略戦がぐっと困難になったね。参った参った。


ここで師団数をもう一度チェック。歩兵67師団。増えてます増強されてます、しかしこれで1940年中にソビエトに殴りこめるか?
無理だな。考えるまでもない。
というわけで、1940年は英国攻略をじっくり行い、欧州もちょっと整理しておこうと方針変更です。

まずは前回放置しておいたオランダに宣戦布告、さくっと攻略します。
その心は「首都に溜め込んでいる資源よこせやぁ!」…強盗ですね。一片の正義もない戦争です。
オランダはフランス、ベルギーと協調してならともかく、単独ではおやつ程度にもなりません。欧州より追い落とします。


さてそんな1月、ソ・フィン冬戦争真っ只中のフィンランドに宣戦布告です。
「ゲーム的な手」ですが、枢軸国に宣戦布告されたフィンランドは連合国入りします。これにてソ連は連合国と戦争状態になります。(フィンランドとソビエトの一旦休戦はどうなるんだろう?冬戦争が終わらず継続戦争が続くのかな?)

そしてアフガン、トルコにも宣戦布告し、インド英国ともかみ合わせます。

ここまでは「計画通り」なのですが、なぜかこれによって欧州の状況が複雑怪奇に…。

まずはハンガリーが遠征軍を派遣してきました。
「親分、大変でしょう、助け働きしますぜ。」ってことでしょう。大変結構!

しかし、なぜかイタリアがソビエトに宣戦布告、そこまでは同盟していないので「もうドゥーチェったら」とにこやかに見ていたのですが、なぜかドイツにも宣戦布告!南方よりドイツ領内に進軍を開始します。
なんでだー!
もうドゥーチェったら!
とオランダ遠征軍を南方に振り向けます。

そうこうしている間に航空優勢を得たルフトヴァッフェはバトル・オブ・ブリテンを行い、イギリス海峡より英国海軍を追い払うことに成功。
この間隙を衝き、輸送艦隊はドーヴァーを渡り、英国本土に橋頭堡を築く事に成功します。こうなればすでにロンドンは指呼の間、英国遠征を今か今かと待ち受けていた遠征軍は次々とドーヴァーを超え、一挙に北上を始めます。

以下明日。しかしドゥーチェ、ナニ考えているんだ…。

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