http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/2006...
via 「これをやったら急激に頭がよくなった」という方法を教えてください。実体験を必ずお書き添えくださいね。
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本を「読む」のは娯楽であって、勉強ではない。学習ではない。理解でもない。
なんていうか、本を「読む」ってのは、CDをCDプレーヤーにかけているようなものだと思う。
CD=本、CDプレーヤー=脳、って感じ。
本を読んでいる間、自分の脳内では、他人の思考が再生されているだけで、自分自身は考えていない。本を読むというのは、他人の思考をなぞることでしかなく、その間、自分は「思考」していない。
ほんとうに「思考する」というのは、「過去の自分の思考」や「他人の思考」に「逆らって」思考する、すなわち、新しい脳神経回路に通電し、新しい脳神経パターンを開墾することであって、単にすでに踏み固めた道をなぞることではない。単に他人の発言をリピートするのが発言でなく、過去に自分が何度も発言していることを繰り返すのが発言でもないことと同じだ。
また、単に他人の思考を再生するだけでは、新しい脳神経回路ができたとしても、それが、自分自身の中核回路と密結合せず、なんか、辺鄙な飛び地のような、交通の不便な場所に作られた立派なビルのようなもので、結局、そこは中核回路との行き来が不便すぎて、使えない建物になっちゃうんじゃないかと。
自分自身の中核回路にしっかりと組み込むには、レディーメイドの構造物じゃ、きちんとはまらなくって、中核回路との位置関係とか地形に合わせて、オーダーメイドで、構造物を設計しなきゃ、利用したいときに利用したいように利用できないわけで。
だから、具体的なこと聞かれると、言葉がでなくなっちゃうんで。
つまり、血肉になってないわけで。
思考とは、脳神経回路の開墾だから、基本的には思考した分だけしか精神の領土は拡大しない。精神は成長できない。
だから、本を読めば読むほど、「思考する」時間が減って、精神がやせ細ってしまうと思うのですよ。
本を読む時間があったら、どんどん思考した方が、よっぽど自分の能力が増大すると思うのですよ。
・自分の言葉で書くことが大事
・日記やブログは事実や思考したことを書く
・Mindiaは時系列ベースの日記やブログと違って、ページ同士を関連付けることができる