別名「池田大作ファンクラブ」
読んだ本。他の書籍からの引用とそれに対する著者の意見で構成。誕生から今までの歴史をざーっと眺めて、現状を解説。批判もせず、擁護もせず、確かに中立的だなと思った。おすすめ!
こんな成功した宗教は他にないようだ。ただそれは日本の高度経済成長期という時代背景があったからこそ。構築された相互扶助ネットワークでなんとか今も生き延びてるという感じらしい。
独裁者でカリスマである池田大作は素直な人物であるとインタビューしたジャーナリストからも好意的らしい。氏の著書などを読むとライフハック(笑)と励ましのお言葉の目白押しでちょっと一歩引いてしまうんだが、それも立場上のものなのかなーと思った。一側面で評価してたかもしれない。やっぱこれだけの組織のトップに立つ人物として凄みはあるんだろうなと思う。