コミュニケーションの結果、相手の印象に残るのは、「言葉」7%、「話し方」38%、「態度」55%である。
…というのが俗説。
元は「言語」と「聴覚」と「視覚」が矛盾した情報を与えられたときに、どれが正解かを判断する実験だった。怒り口調で泣きながら「好きです」って言われた場合にどれを信じるのかーというような感じ。
で、実験を行ったメラビアン本人もこの結果がコミュニケーションすべてに当てはまるわけではないと言っている。
というわけで、この法則を得意気に紹介するような本はあんまり信用しない方が良いかも。
参考:
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/d74.htm
自分の見解は
「言葉」というのは納得するのに必要で、
「話し方」というのは理解するのに必要で、
「態度」というのは聞いてもらえるのに必要で、
コミュニケーションには上記3つ全ての要素を持つ必要があると思う。どの要素が欠けてもダメだと思う。目的とか場合によるかもしれないけど。