森のようちえん
自然の中で特に決まったカリキュラムなどを持たず遊びなどの体験に基づいて、生きる力を養っていく保育のやり方。
対象は未就学児で、零歳児の受け入れもある。
国から幼稚園認可を受けてる場合もあるが、殆どは無認可の所謂自主保育施設。保育士は預かる人数によるが最低一人は必要になる。
特長は教育者、指導者という様な管理者的立場を採らず、支援者という立場から児童らが自ら決めた行動(遊び)を補助したり、自然の中での脅威(虫、獣類)から見守る事をしていく。
問題解決の過程で介入することもあるが、基本的に全ての行動は児童に委ねる。
また、保護者の扱いについては同じ支援者の立場で積極的に関わらせる場合と、距離を置かせる場合と分かれるが、どちらも児童の自発的行動を阻害しないように保育者側が保護者に啓蒙する必要性がある。
※阻害とは一般的にしつけと称されたり、危険と思われる行為から児童を遠ざける行為。(言動を含む)