Rab
基本
・タンパク質の一種。
・小胞輸送(細胞内では、小さなボールに包まれて物質が移動する)特異性に重要な役割を持っている。
・60種類以上あり、単量体GTPアーゼのサブファミリーとしては最大。
・生合成-分泌経路、エンドサイトーシス経路の一つ以上の小器官に結合しており、これらの小器官の細胞質側表面には、少なくとも1種類のRabタンパク質が存在している。この特徴的な分布により、Rabタンパクは膜の種類を同定する標的となる。
・エンドソームに例がある。CELLp762
Tb研で見たRabとその所在↓
・Rab3A:シナプス小胞、分泌顆粒
・Rab27A:
・Rab27B:
分かってない
・多くの輸送小胞はSNAREとRabタンパク群が膜に結合して初めて形成されるが、出芽のさいにこの制御過程がどうはたらくか。
・NSFの活性(ATPaseの一種、SNAREタンパクのヘリックスドメインのコイル構造をほどく)を制御するのにRabエフェクターが関わっているかもしらん。