分子生物学

分子レベルで生物を学ぶ。

・分子レベル、つまり顕微鏡でしか見えないレベルでの研究によって、生命現象の謎に迫ろう、という学問。

手法

・遺伝子操作
-遺伝子組み換え
-遺伝子のノックアウト(ある遺伝子を抜く、発現しないようにする等)
・タンパク質などの因子を細胞に加えてみる。
-タンパク質の構造
-タンパク質の機能
・エネルギー産出の経路を、化学反応として調べる。

面白いこと

・ミクロの世界でダイナミックな動きが観察できると面白い。
・生命現象を、ほんの少しだが、操作できる。
・教科書がどんどん更新されていく。その流れの中で日々新しいことを学べる。
・数学があまりいらない。

たんぱく質

「タンパク質を手に入れ、そしてそれがどのように振る舞うのかを知っていることは、生化学のスクリーニングツールを使うことができると言うことを意味する。このツールによって、化学的な構成要素、そしてゆくゆくは変異細胞における破壊を止めることのできる薬探すことができるようになる」by Kowalczykowaski
nature news 22 Aug 2010