交響体
交響体=symphonicity
社会学者の大家、見田宗介教授が提唱。
共通の目的、目標、志向を持ち、互いに認め合い親密で個人的関係性を持った人間の集合体。
目的無・親密有=共同体(家、地域、昔の友達、学校におけるクラス)
目的有・親密無=連合体(大企業)
目的有・親密有=交響体(部活、サークル、優良ベンチャー・中小企業)
目的無・親密無=集列体(コンビニの中、電車の中など)
理想的な交響体になっていると思われる組織
・google
・セムコ
・カヤック
・はてな
・湘北高校バスケットボール部
・ワンピースのルフィー一行
理想的な交響体に見られる特徴
・頑張ってもそんなに疲れない
・メンバーが各々の強みと弱みを分かっている
・役割分担が明確
・ビジョンの共有度合いが高い
・個々人が理念を持っている
・集められたではなく集まった人たち
・目標達成度合いと親密性度合いが螺旋的に向上していく
・組織内部に固定的なヒエラルキーが存在せず、フラット