新感覚辞典Mindiaがうまくいかない5つの理由
1>辞書よりも「友達の説明の方が判りやすい」との謳い文句だが、実際に登録されているキーワードが「その物事を一通りわかった上で、かみくだいて友達に説明するようなわかりやすいもの」ではない。
「こんなキーワードがあるってよ」程度の雑多なSPAMキーワードは、はてなキーワードで沢山。
2>物理的にキーワードが少なすぎ、しかも書き手が偏っている
現在8098キーワード
西小倉さんのキーワードが2724 keywords
そして残念ながら1で示した「こんなキーワードがあるらしいよ」キーワードが多い。
以上1,2が「現在使えない理由」。
3>WEB2.0時代に片方向
キーワードを書き換えることは勿論、TBやコメントもつけられない。オープンでないメールなどの連絡方法も無い。
例えば言いっぱなしにされたキーワードが誤っているので何とかしたい…と思っても、現時点では「関係のない日記にコメントをつける」痛い行為ぐらいしか出来ない。
きわめて双方向でないWEBメディアであり、
なのでそのキーワードの信憑性はその書き手のみにかかってくるが、それこそ「友達でもない」のにどのぐらい信じられるかわかるかっつーの。
4>「色々な軸で物事が理解できる」方法が提示されていない
はてなアンテナだと「おとなりアンテナ」
Amazonだと「この商品を買った人はこんな商品を買っています」「お勧めがあります」
など、そのサービスの考える「軸」(上の中ではサービスの中での類似性)が提示される。
マインディアのTOPページで提示されているキーワード「結婚」を表示した場合、ずらずらっと並んだキーワードのどれを参照すればいいのか、正直全くわからない。
ディレクトリ型サーチエンジン時代に膨大なキーワード型サーチ結果を見せられたような絶望感がある。
5>キーワードを書いても書き手は何も得られない
元記事理由その2と同じ
ああ、5つで収まらなかった。
他にキーワードを使って万年日記を書くというのは書き手にとって面白いんだけど「1月13日ってどんな日だろう」という理由で見に来た人には何の足しにもならないんじゃないだろうか、ユーザー放し飼い過ぎじゃないかとか。
「マインディアとは」のページ何とかした方がいいんじゃないかとか、それよりも「友達の説明の方がわかりやすい」具体例を一つでもあげたほうがいいんじゃないかとか。
ヘルプがわかりにくい、入力支援よりも先になにができてなにができないか明示してくんないかなとか…ああ、これは要望か。
最後gdgdですね、すいません。